2016年7月10日日曜日

昨日のコンサートの様子

昨日7月9日、神戸市須磨区にある
海の見える隠れ家サロン奏喜Hibiki
でのコンサート、無事に終えることができました
ご来場の皆様、そしてスタッフの方々
ありがとうございました




2016年7月7日木曜日

ストラディバリのヴァイオリンと自然の美

2011年、東北震災の際に、支援資金を得るため
日本音楽財団がコレクションのストラディバリ作
ヴァイオリンを売りに出したときのオークションの様子が
YouTubeにUPされています

これは、その動画の一部を画像として
ピックアップしたものですが


そのヘッドのスクロールを見ていて


手許にあるアンモナイトの化石の
渦巻きに似ているな・・と、ふと思ったのです

そういうことなので、アンモナイトの画像を
ストラディバリのヴァイオリンの渦巻きに重ねてみました

アンモナイトの画像を少し透明にしてみました
ほぼ重なっていますね・・
ストラディバリの楽器には黄金比が取り入れられている
という説もありますが
こうしてみると、ヘッドのスクロールにも
フィボナッチの数列など、自然の法則が
取り入れられているようにも見えます
ストラディバリも貝殻やアンモナイトの化石を
コレクションしていたのでしょうか・・笑

因みに、これは他のアンモナイトの化石





こちらは工房の様子
特注ラコート・タイプ(弦長630mm)は
もうじきニス塗りを終えます


2016年7月3日日曜日

二種類の備水砥と馬路山産合砥を使って幅広鑿を研ぐ

昨日YouTubeにUPした砥ぎ動画
画像を紹介しておきます

最初に使ったのは柔らかめの備水砥(熊本県産)
Soft Binsui




粒度は約800 Grit 800


次に硬め備水砥
Hard Binsui


粒度は約1200 Grit 1200


次からは仕上砥ぎですが
中継ぎとして使ったのは
柔らかめの産地不明の合砥
(おそらく京都・愛宕山産と思われます)
Unknown Awase-to Soft fine finishing stone 


これで充分仕事で使えますが


硬口の京都・馬路山産合砥で
最終仕上げを行いました
Hard finishing stone 馬路山Umajiyama



馬路山産の仕上砥は
硬口でも同じ山の大平産と比べると
地鉄が緻密に曇り、優れた内曇砥のように研ぎ上がります


2016年7月2日土曜日

工房の様子 製作中の特注19世紀ギター Lacoteタイプ

製作中の特注ラコート・タイプは
ただいまニス塗り中



以下、フレット溝切りとフレットの打ち込みの様子







フレット打ち込み完了

2016年7月1日金曜日

木瓜の実にアマガエル そしてサルノコシカケ


工房裏に置いている鉢植えの木瓜の木に
今年はたくさん実が付いています
そして先日紹介した、小さなアマガエルが
この鉢の周りにも、あちこちでピョンピョンしています

そのアマガエルが・・


これは、ただの丸い石・・


そしてこちらは、先般手に入れた
サルノコシカケ

このように木ネジで固定してみました・・

なかなか良い・・