2015年6月15日月曜日

篠山の武家屋敷に住む謎のご隠居・・

昨日の続き・・


篠山城近くの武家屋敷
江戸時代の地図にも記載されている
由緒あるところであります




現在は個人邸




庭の手入れも行き届いております


ご隠居様は和洋を問わず
様々な楽器を演奏するマルチ・タレント
どういうわけか拙作のギターもある・・


ご隠居は手先が器用で
このようなものも自作なさる
拡大しても鑑賞に耐えるというのはスゴイ
キットなどではなく小さな部品もすべて自作
というのには驚かされる


ご隠居は木工品の蒐集家でもあり
とくに桑材で作られたものを専門に集めておられ
手先の器用さを活かし修復も自ら手掛けるという徹底ぶり・・
恐るべし・・


これは縞黒檀で作られた古い鏡台


昔の名人による作品も数々所蔵

以前紹介したものも参照下さい




その技術がどれほど優れているかを力説するご隠居


ジュエリー作家の石井氏(写真右端)も
昔の木工職人の技の細かさに舌を巻く・・




個人的にはこういう硬い作品は好きではないが
細かく複雑な作業もここまで徹底していると
圧倒されるものがある

落語の宋珉の滝をついつい連想してしまう・・

2015年6月14日日曜日

篠山在住のジュエリー作家 石井雄次さん

10日前、6月4日の濃い1日の一部を紹介します

兵庫県多可郡多可町にある悟空庵を縁に
集まって来た方々と篠山の河原町を散策
悟空さんが知り合いのジュエリー作家
石井雄次さんの工房を案内してくれました
石井さんのことは以前、新聞で紹介されていたので
気にはなっていたのですが
まさか河原町に工房があるとは・・
私の工房から車で5分ほど走ったところです

以前紹介した木彫家の崎山智水氏の作品が
展示販売されている店の近くでもあります


工房の名は應需細工所


建物は古民家
いい雰囲気です


古民家によくマッチした展示棚


これはジュエリーを超えた作品・・
どれほどの手間がかかっているのか
想像もできない・・


これなども究極のペンダントと言っても過言ではない
ネジを巻いてペンダントとして首に掛けて歩くと
歩く振動で頭部が上下し、その動きが多くの歯車を経て
尾部に伝わり、尾が巻き上がったり
元に戻ったりする・・アンビリバボー






小動物の存在感も特筆ものです






同行のマリアさんは
マリアハープに取り付ける装飾の相談・・


石井さんの工房を後にして次に向かう所は
後日紹介の予定


ニューヨーク在住の謎の日本人・・
徒歩で日本縦断中の渡辺好博
通称、殿TONO

2015年6月7日日曜日

宝塚のBerkana ベルカナで開催中のイベント

ちょっと宝塚まで・・
カフェ・レストラン Berkana ベルカナ
6月16日まで開催中


店内の様子


さすが宝塚歌劇の街・・
歌劇場はすぐ近く


様々なアクセサリーが展示販売されています




鏡に映っているからといって
アクセサリーを選んでいるわけではない・・
ただカメラに収めただけネ


窓際にはこんな作品も


夢があっておもしろい


奥の壁には例のギターを切り抜いた端材で作られた
アクセサリー掛けが見える




これか・・


下のリングは眼鏡の蔓を掛けるものらしい・・
老眼を召された淑女のネックレスね・・


こんな感じ・・






左下にみえるのはイヤミのシェ~の反対面ですね




旋盤加工をした台は3年ほど前に作ったオブジェ


中央の指輪を置いているオブジェは
一昨日、夜なべをして作ったもの


これですね


それとこれ


ストーン・ハンターの知人から手に入れた
新潟県の姫川薬石も






宝塚歌劇団の月組に因んだ作品だとか・・
他に星組、宙組もありました