2013年7月13日土曜日

自然の造形美


新作のオブジェ



今朝、近所で見つけた植物
楽器装飾の参考になります


これも





これは中国製と思われる玉ぎょく製品
モース硬度7ほどのたいへん硬い石で
よくもこのような物を作ったものだと感心します


これも中国製
飾り台の装飾は参考になります


それらのものを参考にコクタンの薄板で作った
楽器装飾のための習作

2013年7月10日水曜日

自然の造形美


珍しいクモの巣を発見
直径2cmほど
銀河を見ているよう・・美しい・・
家主さんは向こう側においでになります


これは先日食べたアサリ貝の殻
この模様にも惹かれます・・



朝の犬の散歩のときに
道端に咲いていた野生のアサガオの花の中に
小さなアマガエルが止まっていました
犬の迷惑顧みず、急いで家に戻り
デジカメを持って自転車で駆け付け
カメラを近付けたらば、ピョンとお逃げになりました・・
残念・・


工房入り口のアジサイの花もようやく終わりました



2013年7月2日火曜日

工房の様子 EbonyのBindingを作る


製作中の19世紀ギターのバインディングを
本黒檀で作りました


Laprevotteタイプ


ウィーン・タイプの裏


ウィーン・タイプの表


接着は明日行う予定



夜の作業で、新たに手に入れた仕上砥を
試し研ぎした重勝銘(古い会津鉋)四方反り鉋で
ラプレヴォット・タイプの裏板の厚み調整をやってみました


調子は上々であります

2013年6月30日日曜日

古い会津刃物と会津鉋総括


21日に紹介した古い会津鉋
寸四(身幅61mm)の「重」の下の字について
「くずし字辞典」をつぶさに調べてみました

その結果「舞」の字

そして「置」
これらが似ています

そして最初に疑った「丸」

やはり「丸」でしょうかね
しかしながら
「会津の刃物鍛冶」の
会津鍛冶銘には
「重舞」や「重由」
「重置」「重丸」は
見当たりません・・
謎です

参考までに
これらは「道具曼荼羅」で
紹介されている会津鉋
左端の上下2点は「重道」
中央上は「重親」か?
上段右の刻印銘は
判然としません
下段中央は「重利」
その右は「重輝」

そして私の手許にある重房(玉鋼)

重道(玉鋼)

重明(東郷鋼)

重延しげのぶ(特殊鋼)
これは仕事で使えるレベルではありませんでした

重利(玉鋼)の二寸鉋

重力(玉鋼)

重則・寸八
玉鋼、初代か・・

重勝(玉鋼)

重春 銑(玉鋼)

重春(玉鋼)
切れ味よく、永切れする 

重輝(玉鋼)
切れ鋭く、永切れする

重輝 櫛刃鉋(玉鋼)

渡辺 重輝 寸六
(身幅約6.5cm)
内丸鉋として使われていた
ものと思われます
特殊鋼系でグラインダーに
当てると
火花は比較的多めに飛びます

平鉋として砥ぎ上げた状態
渡辺重輝銘は
堤章氏による著書
「会津の刃物鍛冶」には
記載されていません


重高(玉鋼)


その後、豆平鉋に改造
焼き入れがやや甘く
仕事では使いにくい

重高(玉鋼の小鉋)
よく切れ、永切れする

重高(寸六・玉鋼)
切れ味よく、永切れする

重保(東郷鋼)
刃先強靭で永切れする

重上(寸六・玉鋼)
これは刃先が甘すぎて
仕事では使えない
贋作かもしれない

重次(玉鋼)
切れ味よく、永切れする

重清(内丸鉋と際鉋)
よく切れ、永切れする

重光(作里鉋か?)
刃先はやや甘い感がある



他には、堤章氏による著書「会津の刃物鍛冶」
で紹介されているものが
あります

「会津の刃物鍛冶」で
紹介されている銘を
挙げてみると・・

重房 重広 重綱 重行 
重春 重正重吉 重則 
重利 重輝 重里 重岩
重明 重上 重友 重金 
重親 重義重忠 重光 
重直 重道 重高 重平
重長 重若 重保 重延 
重輝 重富重成 重清 
重武 重次 重松 重氏
重時 重兼 重定 重興 
重直 重遠重門 重森 
重豊 重賢 重勝 重之
重元 重只 重隆 重盛 
重栄 重宗

他に二代目・重正の「菊寿」があります

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2013年6月29日土曜日

犬釣り・・?


都会から遊びに来た知人が犬釣りを見たいというので・・
YouTube動画UPしました




川で泳いだ飼い犬のテンは大喜びで
ハイ・テンションになり、やりたい放題・・
飼い主のペットボトルをまきあげキャップを噛み砕いたり
右に左に走り回ったり・・
飼い犬テンはヨチヨチ歩きのときから水に興味を示し
散歩に行くようになったら早速川にドブン・・水が大好きなのです
この犬の親は代々猟犬をしていたので
その血統の影響でしょうか・・