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神戸長田教会 Gallery with 佐野由美さんと 「パタンの空」
昨日は神戸の長田教会まで足を運びました
以下、教会内に設けられている Gallery with の
パンフレットを紹介しておきます
別タブ、あるいは別ウィンドウで開くと
大きな画像を見ることができます
由美さん関連のウェブ・サイトも参照下さい
ギャラリー内の様子
この教会は神戸の震災にも耐え
震災後は佐野さん一家はここに避難され
画家である由美さんのお父さんは
ここで絵を描かれていたそうです
2002年の冬
由美さんがこの世を去った3年後になりますか
由美さんの手記 「パタンの空より」を読む機会があり
それに目を通していると
頭の中に音楽が流れてきました
読んでいる間、ずっとその曲が
繰り返し頭の中で鳴り続けるのです
読み終えて、ふと、この曲を楽譜にするべきでは
という思いが浮かんだので
ギターを手にすると、あれよあれよ、という間に
楽譜になってしまったのです
その曲には「パタンの空」というタイトルを付けました
由美さんがネパールを訪れ
帰国予定までの間
その地の空模様のように由美さんの
心の内も変化していっているのが
手記の「パタンの空より」から手に取るように
こちらに伝わってきました
その空模様、心模様が私の心の中で
曲となって響いたのだと思うのです
そういった曲です
その曲を昨日、由美さんの作品に囲まれて
録音してきました
拙い演奏ですが、1回録りで
やり直しはしないつもりでやりました
その演奏と由美さんの作品とコラボさせてもらい
その動画をYouTubeにUPしました
使った楽器はこの画像のように
自作の19世紀ギター、Laprevotteタイプです
一緒にカメラに収まって頂いたのは
由美さんのお母様、佐野京子さんです
ご協力頂き、感謝です
以下、私好みの由美さんの作品・・
こちらにある仏足群を
ついつい連想してしまいました・・
2012年1月15日日曜日
魚の装飾紋及び双魚紋について その1
ここ丹波篠山に出雲神社があることについて調べていたら、魚の装飾紋についてちょっと分かったことがあるので、忘れないうちにそのことを述べておこうと思います。このことは昨年6月のブログでも少し述べましたが、正倉院に収蔵されている魚形の腰飾りは聖武天皇の遺品とされています。このことから、魚紋は新羅や百済系民族の象徴なのかと思っていたのですが、インドにもよく似た魚紋があるということに戸惑ってしまったのです。それで昨年6月のブログでは「朝鮮半島の新羅からやってきたとされる民族が、インドの習俗を持っているということになれば、話はややこしくなってきます。」と結んでいたのです。
今回、出雲神社についてもう少し詳しく調べたいと思い、古代の東アジアの情勢について書かれた本を数冊新たに手に入れたのですが、その内、薬師寺の仏像様式から、白村江の戦いの後、日本は完全に唐・新羅連合軍に占領されたとしか考えられないとする鈴木治氏の著書「白村江」からは多くの示唆を得ることができたのです。それから、故・鹿島曻氏と同業(弁護士)で、氏から鹿島古代史説の薫陶を得、さらにそれを進めた内容の藤井輝久氏の「天皇系図の分析について・古代の東アジア」からは多くの収穫があり、ありがたいことに、先に述べた魚紋についても多くの紙面が割かれていたのです。(魚の装飾紋及び双魚紋について その2はこちら)
今回、出雲神社についてもう少し詳しく調べたいと思い、古代の東アジアの情勢について書かれた本を数冊新たに手に入れたのですが、その内、薬師寺の仏像様式から、白村江の戦いの後、日本は完全に唐・新羅連合軍に占領されたとしか考えられないとする鈴木治氏の著書「白村江」からは多くの示唆を得ることができたのです。それから、故・鹿島曻氏と同業(弁護士)で、氏から鹿島古代史説の薫陶を得、さらにそれを進めた内容の藤井輝久氏の「天皇系図の分析について・古代の東アジア」からは多くの収穫があり、ありがたいことに、先に述べた魚紋についても多くの紙面が割かれていたのです。(魚の装飾紋及び双魚紋について その2はこちら)
薬師寺金堂に安置されている
薬師如来座像の足の裏(仏足)に見られる双魚紋
2012年12月3日月曜日
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