2018年3月7日水曜日

古い西洋鉋を入手

古いドイツ製の小鉋
KUNZ製
台の長さ約10cm、刃幅26mm
両際の突き鉋といった感じです





鋼の硬度が足りないので
焼きを入れてみましたが
それでもカッターナイフで
傷が付くほど柔らかい
これでは使えそうにないので

鉋台加工用の刃口ノミを
改造することにした


出来上がり


試し削り

楽器製作で使えそうな予感・・

刃は炭素鋼

2 件のコメント:

みつは さんのコメント...

此方もスタンレーの同じタイプの鉋、持っています。確かに言われてみれば鋼が良くないかも…サラッと他の刃物を流用出来るのは流石ですね。ちなみに台の調整はどうされてますか?フラットで良いものでしょうか??

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
台の底面はあまり平面精度が良くなかったので、ヤスリで修正しました。
軟鉄のようで、削り易かったです。