2016年9月30日金曜日

ミセバヤの花 そして工房の様子

工房入り口に置いてある
鉢植えに花が咲いていた

ミセバヤという多肉性の植物らしい

とても小さい花・・
カエルのフィギュアと記念撮影


こちらは工房の様子
指板Shibanにフレットを打ち込む溝を切り
ポジション・マ-クの位置を決めたところ

ポジション・マ-クはオリジナルの参考に
適当にフリーハンドで描いたもの

それを適当に貝に写し

長さをカット


適当に形を作っていく


適当に揃ったら
指板に置いてみて、大きすぎると感じたら
適当に削って、全体のバランスを見る

形と位置が決まったら
嵌め込むところを彫っていく

後に修理・調整などを行う際に
簡単に貝を外すことができるように、緩めに収めておく

彫り終えた状態

完了
後はいつものように
黒いセラック樹脂を熱で溶かしたものを充填し
嵌め込んでいく 参照

2016年9月29日木曜日

工房の様子 古いマンドリンの修復

修復前の状態

縁飾りを作っていく






接着

完了

指板Shibanを作っていく
替刃式の両刃鋸は堅い本黒檀でも
サクサクと挽くことができる

材はインド産本黒檀Ebony


ナットを取り付けるところを
ヤスリ(鉄工用・細目)で平に仕上げておく


高音部の「支え」を仕上げたところ
材はスプルース

このように接着する

仮収めの状態

接着後、平に削る

爪でタッピングをし
反応を確かめる

指板の切り取り

接着面を仕上げる
この鉋は自作した緩い四方反り鉋

この修復中のマンドリンの指板接着部は
微妙に歪んだ平面なので
それに合わせて指板の接着面を仕上げる
それには、このような緩い四方反り鉋が役に立つ
不規則な面の「鉋かけ」はかなり難しいが
慣れると削りの手応えでコントロールできるようになる

軽く押さえて、全面がピッタリと合うまで削る

接着面を仕上げたら、ハイ・ポジション側の木口を仕上げる

フレットの位置を確認

指板の端を仕上げる

接着準備を終えた状態

膠(ニカワ)接着完了

2016年9月23日金曜日

特注ギター2台 指板をニカワ接着

これから指板Shibanの接着
接着する指板を荒削りし、厚みを減らしているところ

本黒檀削りは、やはりハイス鉋がよい
これは粉末ハイス鋼の常三郎鉋、酒壺Miki銘
身幅55mm。刃角度は約28度
この鉋は刃角度をいろいろ試してみたが、
30度ほどにすると極端に切れ込みが悪くなる
28度くらいが最も削り易い
台の仕込みも通常の鉋と変わらない(八分勾配)

接着面を仕上げたところ
使った鉋はやはり粉末ハイス鋼の酒壺
身幅50mm。刃角度は約27度
やや刃角度が低いためか刃先の持ちはいま一つ・・

指板の接着面はこのように仕上げておくと
後々、何かと都合がよい

指板の側を削り、幅を決める

仕上げに使ったのはZDP189全鋼鉋
この鉋は切れは重いが驚くほど永切れしてくれる
刃先から3mmほどを刃角度約28度で研いでいる

膠Nikawa接着の前に温めておく
ネック側もドライヤーで温めている

接着完了
こちらは19世紀ギター
Kiyondタイプ 弦長635mm


弦長640mm