2016年3月5日土曜日

小型モダン・タイプ ネックと側板を組み上げる

横板になるMaple材の厚み仕上げ

中仕工鉋として使った古い会津鉋
重上・寸六(鋼Haganeは玉鋼)
玉鋼はやはり切れが鋭い

表面の仕上げは初代・金井の寸八(昔の青紙鋼)
メープルの深い杢も楽々と仕上げてくれるので
安心して使うことが出来る

昼休みに一挙八枚研ぎ


仕上げた側板を曲げたところ


仮組み



そして接着


2 件のコメント:

宮 さんのコメント...

先生いつもブログを拝見しています。
私の場合刃物と砥のために。
≫玉鋼は切れが鋭い  から
玉鋼と現代鋼白紙、似たような成分だとある本で読みました。 そこで双方の切れ味とフィーリングはどのようなものかと
いっぱい習いたい事があるので お邪魔します。

私は白紙と青紙のフィーリング うすうす気随ているような。気がします。(まだ甘いかも知れないし)

接着に釘やらボンドは使っています。?
                        宮 

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

刃物の切れ味に関しては個人的なものなので
それぞれの人の感じ方は違うと思います。
人の意見を参考にするよりも、
ご自分で手に入れて試されることをお勧めします。
接着の方法なども、こちらのブログや動画をご覧下されば分かります。